深夜の独り言 2004 年 10 月(2004/10/1 - 2004/10/31)

2004 年 10 月 1 日(金)
 もう 10 月なんですねぇ。早いなぁ。
 「700万画素CCDに5倍光学ズームレンズ搭載のクラシカルなOptio――Optio 750Z」。 初めてデジカメを買おうとしてる人から「一番のお勧めは?」って聞かれたら、ここ最近のコンパクト機の中で選ぶならこれだろうなぁ。個人的には、革やラバー素材ってあまり手になじまないので、自分用にと言われると躊躇する機種だけど。デジタルなガジェットとしては物足りないけど、デザインは奇をてらってなくて落ち着いてるし、操作系もシンプルそうだし、スペックだけみれば性能や機能も非常にバランスがいい。ついでに一部のマニアにも受けそう(笑)。ただ、値段がねぇ....。少し足せば最近人気の高倍率ズーム機に手が届くってところで、知らない人から見るとお得感が薄いかなー。あと「いかにもデジタル」って感じを求める人にも勧められない。
 ガジェット的な魅力で言えばやはり EXILIM CARD EX-S100 が一番。趣味性の高さで言えばデジタル一眼なんだけどねー。どっちも万人に勧められるものじゃないし (^^; 。
 最近人気の高画素高倍率ズーム機はどうかっていうと、個人的にあまり興味の湧かないカテゴリの製品なのでよく知らないのと、既にデジカメを使っててある程度わかってる人が自分で選ぶ分にはいいんだけど最初の一台としてはどうかなぁって気がする。どうしてもって言われれば、「非 EVF」と「手ぶれ補正機能」、あと「光学ファインダーの視野率の高さ」を条件にして絞り込む事になるかなぁ。

2004 年 10 月 2 日(土)
 昼。池袋に出て、力酔開店三周年に贈る花を注文。
 その後、ついでにビックカメラを覗いてみたら、 なんてのが、\13,400 なんて値段で投げ売りされてたので、思わずゲッチュ。
 300mmって、*istD につけたら 460mm 相当....。つ、使わねー、そんな画角はたぶん絶対使わねー (^^;; 。(← 買う前に考えましょう)

(追記:kakaku.com で調べたら、だいたい相場と同じでした。ちぇっ。)
 14:30 出社。
 「イチロー、大リーグシーズン最多安打記録達成」。と言われても、野球知らないといまいちピンとこないというのが正直なところ。でも、84 年ぶりって事だから、すごいんだろう、たぶん。めでたい事です。おめでとう。でも、イチローは好きじゃないんだけどね。

2004 年 10 月 3 日(日)
 昼過ぎ。秋葉に行こうと思ったが雨が降ってて鬱陶しかったので池袋(苦笑)。 をゲッチュして帰宅。
 帰宅途中でモスに寄って遅めの昼飯調達。匠味の新作「匠味アボガド山葵」を購入。すりおろした本山葵が、小さな容器に入ってついてきた。アボガドにつけて食っても美味いしハンバーグにつけて食っても美味い。大人の味だなぁ。
 買って来た DVD 鑑賞。「プラネテス Vol.6」の『がんばれノノちゃん』が面白い。
 晩飯は宅配ピザ。

2004 年 10 月 4 日(月)
 20:00 過ぎに会社を出て力酔へ。月曜なのに何故か土曜日のような賑わい。23:00 過ぎまで呑んで帰宅。

2004 年 10 月 5 日(火)
 今日から夏休み。ということで、昼過ぎにでっぱつして帰省。21:00 前に実家着。秋田も雨。こっちにいるうちずっと雨だったら嫌だなぁ。
 実家では既にストーブ出てるし。天気も悪くて確かにちょっと肌寒いか。

2004 年 10 月 7 日(木)
 曇りがちだけどようやく青空が見えるようになったので、近所の公園まで出かけてみた。
 明日からまた天気が崩れるそうな。また台風が週末連休直撃ですかい。やっぱし北か中国の気象兵器だな(ぉ。冗談はともかく、9 日から 10 日にかけて関東・東北直撃っぽいなぁ。いろいろ予定あるんだが、どうしたもんだかなぁ....。
 そんなもんらしいです。しかし、買ったはいいけど何を撮ったものか思案中。とりあえず、200-300mm 域で望遠マクロになるので、かろうじて使い道はありそうなんですが....。しかし 200mm 超えたらもはや手持ちじゃどーにもなりません。秘技人間三脚の術(?)も出来ないし、三脚担いで歩くのも億劫だから、やっぱし使わないかも (^^; 。(← だから買う前に考えましょう)
 それよりも、90 〜 100mm ぐらいの中望遠マクロほしー。

2004 年 10 月 8 日(金)
 ふぁるさん結婚?

2004 年 10 月 9 日(土)
 11:00 東京へ戻るためでっぱつ。
 11:30 横手駅。SL「錦秋湖号」に遭遇。側まで寄れたら 14mm で撮ってみたかったなぁ。一番寄れたのは入線して来た時で、とっさの事だったのでレンズ交換してる余裕がなかった。
 12:38 の「こまち」で東京へ。太平洋側に出て、福島あたりを過ぎたあたりから風雨が強くなって来た。16:04 東京着。風はともかく雨がえらい事に(汗)。 ちうことで、今日予定してた「県人会」は中止。予約してたお店にもキャンセルの連絡。
 自宅最寄り駅に着いてみたらかなりの暴風雨。コンビニで弁当や飲み物を買って出てみたら、さらに酷い事に。一応傘をさしてみたが、頭が濡れない程度で、あとは全身びしょぬれ(汗)。歩道の舗装も悪くて所々水没状態で靴もぐっちょぐちょ。
 20:00 過ぎには東京は暴風圏から抜けたようだ。明日の仙台の天気はどうなんだろう。

2004 年 10 月 10 日(日)
 9:00 前線@仙台へごー。
 13:00 過ぎ、仙台着。S-PAL の地下の牛タン屋さんで昼飯....、と思ったら結構並んでたのでパス。他の店でハンバーグを食う。
 昔住んでた頃の感覚で、仙台駅から会場まで歩いたら、思ってたより距離があって疲れた(苦笑)。まあ、あの頃の移動は自転車がメインだったからなぁ (^^; 。
 ということで、前線@仙台。15:00 (頃)開演、17:00 過ぎ終演。内容は以下略。言うと、北に拉致られます(ぉ。
 終った後は、ライブ参加者のみなさんと分かれて、仙台に滞在中のさちほ夫妻と合流して呑み。やぱし、話題の中心は HAL 君(1 才 7 ヶ月)。ちょっと見ない間におっきくなったものだ (^^) 。写真向けのスマイルもばっちり(笑)。
 量はたいして呑んでないのに酔った〜。でも気持ちいい。
 最終の新幹線で帰宅。

2004 年 10 月 11 日(月)
 昼。池袋。 をゲッチュ。
 ついでに、ビックカメラで iMac G5 を触ってみる。なかなかいいねぇ。20inch モデルの画面の広さは魅力的。でも、でけー (^^; 。
 18:00 力酔なおさんと呑み。仙台で買って来たお酒を飲んだり、3 周年記念で半額の鍋をいただいたり。相変わらずうまうま (^^) 。
 22:00 前に切り上げて帰宅。
 「KILL BILL Vol.2」鑑賞。映画館に観に行けなかったので DVD が初見。もともと一つの作品だったということだが、やや尻すぼみかなぁという感じ。特に、アクションの派手さや爽快さ見応えは Vol.1 のほうが良かったなぁ。

2004 年 10 月 12 日(火)
 「アップル、カラーLCD付き「Photo iPod」を年末商戦に投入か」って言うじゃな〜い。残念! 情報の出所が Think Secret ですから〜(苦笑)。Jobs くんは、映像をポケットに入れて歩く事に興味なさそうだし。
 iPod をフォトストレージとして使うためのアクセサリもあるので、フォトビューアにもなればいいなぁ、と思うのはまあ人情としてわからないでもないんだけど、本体で表示するより Dock コネクタ経由で TV やディスプレイに画像と音声を出力できるアクセサリのほうがいいんじゃないかなぁと思うのだが。
 ま、その辺はサードパーティーにまかせて、本体の方はやっぱし Bluetooth 搭載だろう。その方が活用の幅が広がりそう。

2004 年 10 月 13 日(水)
 昨日の夜から下痢と吐き気が。朝は比較的調子良かったので一旦会社に出たものの、昼頃には悪化。ということで早退。
 家に帰って横になってしばらくしたら、下痢と吐き気はおさまったものの熱が出て来た。時々ポカリで水分補給しつつ寝倒す。
 夕方、熱も引いてきたので起き上がってレトルトのお粥を食って、また寝る。

2004 年 10 月 14 日(木)
 熱も下がって体調はまあまあ。昨日お粥以外何も食べてないので、腹減り過ぎで胃が痛い(苦笑)。
 「MSN、音楽配信サービス「MSNミュージック」をまもなく開始」。ううむ...。あまり嬉しくない展開だな。
 にしても、iTunes Music Store がダメで MSN Music がオッケーちゅう理屈がわからんな。やぱし、Windows という OS のシェアの力なんでしょうか。
 「部分日食、各地で観測」。毎度の事ではあるが、「食」と書かれるとやっぱり微妙な違和感が。子供の頃に「蝕」で覚えちゃったからなぁ。

2004 年 10 月 16 日(土)
 7:30 起動。平日より早起き。久方ぶりに部屋の掃除と片付け。どうやっても片付かない。要するにモノが多すぎなんだな (^^; 。買ったモノを売ったり捨てたり出来ない性分なので、溜まる一方。2DK の間取りの 2 部屋のうち 1 部屋はほぼ物置状態なのだけど、どうしても生活空間として使用せざるを得ない状況もあって完全には物置化で来てない。やぱし、まるまる 1 部屋を完全に物置化できる間取りじゃないとつらいちゅう事ですな。
 かと言って、引っ越しするにゃお金も気合いも手間も要るしなぁ。寿って事にでもなりゃそれをきっかけにしてって事も出来るんだろうが、幸か不幸かそんな浮いた話は微塵も無いしな(笑)。
 昼。アパートの室内火災報知器点検に立ち会うため待機。まあ、そのために掃除と片付けをした訳なんだけどさ (^^; 。大家さんからは 13:00 頃という連絡を受けていたのだけれど、待てど暮らせどやってこない....。
 結局、来たのは 15:00 近く。あのなー....(汗)。
 駅の書店で、 をゲッチュ。
 予定大狂いで 16:00 出社。とりあえずリリース(予定)物件をそろえる所までやって、終電 1 本前で帰宅。

2004 年 10 月 17 日(日)
 社内評価の間はすることがないので午後からゆっくり出る事にして、天気がよかったのでカメラを持ってお散歩へ。小一時間ほど近所を散策。少し風もあって気持ちよかった。
 14:00 でっぱつ。昼飯は駅前の牛丼屋で済ませて出社。社内評価でいろいろ問題が出てたので対策して、終電すべりこみセーフで帰宅。

2004 年 10 月 18 日(月)
 10 分程遅刻して出社 (^^; 。退社時刻を 10 分早く申請して調整することに。
 「ジャンボ機、都心を低空飛行 9月、高度400〜600m」。東京の夜景でも見たかったのかなぁ(ぉ。

2004 年 10 月 19 日(火)
 「JASRAC、CCCD廃止の流れに疑問を提示〜船村徹会長ら新役員が会見」。 少しは変わったのかと思ったら、相変わらず音楽を聴く立場の人間の事なんてこれっぽっちも考えてないって事がよーくわかりました....。
 内部から自発的に変わろうとする動きが出なくなった組織なんて、もはや組織寿命を迎えてるとしか考えられない。そんな組織は社会にとって有益から無益を通り越して有害であるとすら言える。JASRAC ももはや組織寿命を迎えて有益性・公益性を失ってるんじゃないだろうか。過去に関しては必要性も有益性・公益性もあったのだろうが、今とこれからの「音楽文化」の発展に対して JASRAC の存在はメリットよりもデメリットの方が大きいように思えて仕方ない。
 ねおあみ日記miniのほうで引っ越しの話題を見たときに「もしや」と思っていましたが、やはりそうゆうことでしたか。おめでとうございます (^^) 。お幸せに。

2004 年 10 月 20 日(水)
 新しい iBook G4 が発表されましたねぇ。ついに 1GHz 超えましたよ。AirMac Extreme も標準搭載。 PowerBookG4 のちんまいやつとの差がますます無くなった感じ (^^; 。ということで、12" モデルはめちゃめちゃお買い得。
 業務成果の査定面接がもうすぐ。ということで自己査定表の記入など。今回はほとんど反省文になってしまったなぁ(苦笑)。
 こんどの棒茄子で何買おうかなぁ、などど既に皮算用を始めてみたり (^^; 。N.Y. 行ったりカメラやレンズ買ったりしたせいで目減りしてる預金残高を多少底上げしたいという事もあるので、大物はしばらくひかえようかと。 これぐらいかな。実家への仕送りもあるしのぅ。
 トカゲ接近中。早めに業務を切り上げて早めに帰るように心がけてください、との事なので 18:00 過ぎに会社を出て帰宅。

2004 年 10 月 21 日(木)
 本日の検索くん。 同じような事考える人はいるものですな(笑)。

2004 年 10 月 22 日(金)
 主将のところから「JASRAC はヤクザである。早急に広域暴力団指定しろ。」へ。やってる事はヤクザとおんなじだよなぁ、とは前から思ってますた。
 これからは、気持ちよく酔っぱらって鼻歌とか歌いたくなっても、まず前後左右を見渡して JASRAC の黒服がいない事を確認してからにしようっと(ぉ。
 どうして親会社の連中は、いつもいつも土壇場になってから設計の根幹に関わるような話を持ち出してくるのだろう(汗)。しかも決まって金曜日。その他のどーでもいい重箱の隅をつつくような事は日頃から頻繁に言ってくるくせに。我々からモチベーションと休日を奪う事が目的ですか?
 文化の日を入れた 11 月の第一週の休暇を仮申請してみた。夏期休暇振替の残 1 日分の消化と、11 月中旬からまた忙しくなりそうなのでここいらでちょっと一息入れようということで。あと、ちょっと病院で検査してもらいたい事もあって。
 でも、申請が受理されるかどうかは微妙 (^^; 。11 月上旬だって暇な訳じゃないからねぇ....。どうなることやら。
 「リンク集 国内でもいよいよ本格化か? 音楽配信サービス」。まあ、どいつもこいつも Mac 非対応だしなぁ。iTMS はまだかね?
 「新常任理事国は拒否権なしの方向 国連諮問機関が検討」。ここでも「守ろう既得権〜♪」な訳か。そもそも、各加盟国間で持てる権利に格差があるっちう事自体がおかしんじゃないかと思うんだけどなぁ。

2004 年 10 月 23 日(土)
 ようやくまともに休める週末がやってきました。(^^)
 11:30 でっぱつ。12:00 池袋。金券ショップで「デビルマン」のチケットゲッチュ。
 遅れるとの連絡があったので、その隙にお買い物。 をゲッチュ。その後、カメラコーナーを少し物色。
 合流後、「クルーズクルーズ」のランチバイキングで遅めの昼飯。
 ゲーセンで少し時間をつぶした後、映画「デビルマン」鑑賞。
 世間では酷評されているようだったので、先入観を持たないようあまり情報を仕入れずにしておいて、自分の目で確認。で、まず先に言っておきます。受けたダメージは、「リディック」を観て受けたダメージよりはるかにマシです。いろんな意味で。あくまで私個人の感想ですが。

 序盤から中盤は、まるで 20 〜 30 年前の安っぽいホームドラマを観てるようで微笑ましかったです(苦笑)。あと、ネタばらしは早すぎるし、表現が具象化されすぎてて軽すぎます。そして、あまりにも説明的過ぎ。
 ポスターや広告であれほど大々的に扱っていたシレーヌの出番が唐突すぎる上に少な過ぎ。冨永愛というキャスティングは悪くないが、美しさと妖艶さはあるものの猛禽類的な険しさや鋭さが足りないのが残念。どーでもいいが、中間形態と思われる状態のコスチュームが安っぽ過ぎ。それから、いっしょに観た人曰く「シレーヌのくせに胸小さい」だそうで (^^; 。
 中盤以降は、どうにかこうにかまともな展開になってきた。しかし、とりあえずジンメンが弱過ぎだし、不動明=デビルマンがジンメンを倒すまでの間のジンメンとのやりとりが軽過ぎて心情的な盛り上がりが無い。ボブ・サップもデーモン化して顔が 3 つになった時点で「ゼノンになるのか?」と思ったが、顔が 3 つになっただけで終わり。がっくし。で、KONISHIKI は何しに出て来たんだ?(苦笑)
 さて、いよいよ終盤ですが、牧村夫妻惨殺シーンと美樹ちゃんの生首をきちんと描いたのは評価できる。牧村夫妻を演じる宇崎竜童と阿木燿子の演技も悪くない。しかし、明役の伊崎央登の演技がダイコンで、美樹ちゃんの生首を見つけた時の心理的カタストロフが全く表現できていない。あと、ラストシーンは原作と同じところで終っとけばよかったのになぁ、という点がが残念。以降のシーンが余計。最後の最後で全部、ミーコさんとススム君に持って行かれてる。それと、どーでもいいけど、ミーコさん、その「日本刀」はどっから出て来たんですか?(苦笑)

 総括すると、原作の要素をあの時間内に納めようとしたのは無理が有り過ぎ。エピソードを絞り込むか 2 作ぐらいに分け、内容をもっと掘り下げて充実させたほうが良かったろうと思う。各シーンの繋ぎも上手くないため、序盤から中盤は全体的に支離滅裂感がある。ビジュアルに関しては悪くない。ただし、サタンがガサガサすぎ。ビジュアルイメージがアモンと似過ぎていて、かつ美しくない。アクションに関しては「ああ、こんなシーンどっかで観たなぁ」という感じでお約束過ぎ。スピード感もないし。でも、止め絵にして観たら奇麗だろうなぁという感じではある。特に月をバックにシレーヌと戦うシーンとか。
 しかしまあ、そんなことは大きな問題ではない。最も問題なのは、主役である不動明と飛鳥了を演じるイケメン(?)両名の演技がダイコンすぎるという事だろうか(苦笑)。アモンやサタンの造形やアクションがどんなにすばらしくても、あの演技じゃ全て台無し。それから、美樹ちゃんのイメージが違い過ぎ。演じる酒井彩名も「高校生」というには無理があり過ぎです(苦笑)。明との関係の親密度の表現も露骨過ぎます。故に、明が自分がデーモンであることを明かした時のキスが全く印象的に見えません。ショートカットでもないしなぁ(笑)。

 と、良いとこ無しみたいに書きましたが、実のところ世間で酷評されているほどではない、という感じです。「リディック」を面白いと感じた人なら主役 2 人のダイコンっぷりに我慢できれば「観れる」映画になっていると思います(ぉ。少なくとも「リディック」のように序盤から退屈するというような事はありません。駄作だとは思いますが「観るだけ時間の無駄」とも思いません。観れば日記のネタぐらいの役には立ちますので(笑)。都内の映画館では上映はこの週末までというところが多いようですが、11 月中もやっているところがあるようなので暇な人は観に行ってみてはどうでしょうか。つうか、とりあえずネタとして観とけ、ちう感じでしょうか(笑)。
 最後に一言。
永井豪さん、この映画に満足してますか?

 「デビルマン」を観終わって出ようとしたところで地震。「お、世界の終わりか?」とか(笑)。その後、ぶらぶらしながら「さくらや」などを覗いたりしてる間にも 2 度ほどの揺れ。
 馬場に移動して「ガーリックチップス」で呑み。22:00 前に解散して帰宅。
 帰宅してニュースとかみると、新潟方面が結構大変な事になってる(汗)。途中でエレベーター止まったら嫌だから階段でおりようか、とか言って笑ってる場合ではなかったのね。でも、無事でなにより (^^) 。

2004 年 10 月 24 日(日)
 朝は快晴で昼近くから曇り始めるという最近お約束のパターンで、出かける気を削がれる(苦笑)。
 ということで、おうちで DVD 鑑賞。「攻機 2ndGIG」はなんかいまひとつだなぁ....。「プラネテス」はストーリーも佳境に入ってきていい感じの盛り上がり。いまさらの感想だが、「プラネテス」各話とも全般的に非常に演出が上手くクオリティが高い。対して 2ndGIG になってからの「攻機」はハズレが多いような気が。半端にオシイズムが入ってしまったからかしらん?
 「ファイバード」は 10 話まで見た。細かい事は置いといて、とりあえず燃えっ! お約束の大張的黄金の構図もかっちょいい。大張さん、ロボットだけ描いてればいいのになぁ(笑)。いやまじで、大張さんと大河原さんが組んだ作品のメカは燃えまくりっす。ただ、冷静に見ると作品全体のクオリティとしては「エクスカイザー」には劣るかなぁ(苦笑)。「エクスカイザー」で主役ロボを車にしてしまったために感情表現が十分出来なかったという反省から「ファイバード」では『火鳥勇太郎』というキャラが生まれたという事らしいのだが、個人的には「エクスカイザー」の設定のほうが燃えるし感情移入しやすいんだがなぁ。まあ、火鳥にーちゃんの普段のボケボケ度と戦闘時のべらんめえ調のギャップは嫌いじゃないけどね(笑)。

2004 年 10 月 25 日(月)
 ゴールデンを正式名につける必要性。それはやっぱり「おら、金もってんぞ。」って事を強調したいからでわ(笑)。まあ、「犬鷲」を単純に英訳しただけだろうけど、なんかゴージャスっぽいし。でも、成金趣味の田舎者っぽくて嫌いだなぁ。ってゆーか、地元密着を強調するなら「東北イーグルス」じゃだめなんか?(苦笑)
 つうか、がんばれほりえもん。どっちもあまり好きじゃないが、どっちかとゆーとほりえもんのほうがいい。いっそ球団名も「ほりえもんず」にして、球団キャラクターは「ドラえもん」で(ぉ。
 「女性モデルのボールガールに抗議も 男子テニス大会」。かなりウザいかも(汗)。メンタルなスポーツなので、コート内でモタモタされたら、それだけで試合の流れが変わっちゃう事だってあり得るぞ....。
 じゃあ、イーグルスの球団キャラクターはコンドールマンで(ぉぉ。
 24 号接近中。トカゲの次は鳥らしい。つうか、中国の手前で折り返さなくても....。まっすぐ行っちゃえよなー(苦笑)。まあ、明日には温帯低気圧化しちゃうらしいけど。
 先週末に最終リリースも終わったので、しばらくやることがない。致命的な問題があれば緊急対策もあり得るが、無ければそのままマスター CD アップして世の中に出て行く事になるだろう。やれやれである。
 ということで、定時でサクッとあがって帰宅。晩飯食った後「ファイバード」を 15 話まで見て早々に就寝。

2004 年 10 月 26 日(火)
 朝。駅の書店で、 をゲッチュして出社。
 仕事が無いわけじゃないが、今日もあまりすることがない。
 査定面接。18 時の予定が、予想通り伸び伸びで 20 時近くになったり。そんなこんなしてるうちに余計な仕事が発生してたりで、結局終電 1 本前。
 「ドアドア・エニックス」にややウケ(笑)。

2004 年 10 月 27 日(水)
 出たな。 前者は黒いだけだから置いとくとして、後者は(個人的には)全くの予想外。この時期に出してくるとは思わなかった。まあ、本体の液晶がカラー化された点や本体で画像が観れる事は、さほど大した事ではない。2 インチという従来モデルと同サイズは、大画面液晶をウリにしてる最近のコンパクトデジカメとさほど変わらない。
 しかし、余分なアクセサリを買い足さなくても AV ケーブルでテレビに表示できちゃうようにした点はエライ (^^) 。写真のシンクロを iTunes でというのは意表をつかれたが、音楽も写真も 1 つのアプリでお手軽シンクロできるのはいいかも。
 ただ、多くの人が期待していたであろう「フォトストレージ」機能は持ってないようだ。それにはこれまでどおり別売りのアクセサリでどうぞ、という訳だ。がっかりしてる人も多いだろうが個人的にはそれで正解だと思う。「観て楽しむ」というポイントに絞り込んだのはエライ (^^) 。別の見方をすれば、手っ取り早く変更できるところだけを変更して出しちゃった的とも言えるが(笑)。

 音楽の再生時間最大が15 時間と伸びてたりして、おおむね良く出来てるんだけど、細かい仕様をみると気になる点もある。なぜかスキッププロテクションが 15 分と短くなっている点が気になる。内蔵バッファの一部を写真用に使用してしまってるからだろうか。 大きさも、従来の第 4 世代モデルが 104.1 x 60.9 x 17.5mm(40Gモデル)であるのに対して 104 x 61 x 19mm と微妙に大きくなった点。また専用ケース類がいっぱい出るな(笑)。
 B 面のほうにも書いたのだが、iPod Photo は個人的にどうにもそそられないデバイスだ。その理由がなんなのか、いろいろ考えてみた。その結果、ひとつの疑問にたどり着いた。
「写真を iPod に入れて持ち歩く事で、自分のライフスタイルが何か変わるだろうか?」
 初めて iPod を手にした時は変わった。自分のライブラリを全てポケットに入れて持ち歩けるという心地よさ、そしてメディア交換と言う煩わしさからの解放。これだけで、個人的には音楽を聴くスタイルがそれまでとはガラッと変わった。
 しかし、写真に関して、前述の疑問を自分に投げかけてみた時、「あまり変わりそうにないなぁ。」という答えしか出てこない。2 インチという画面サイズは、写真を楽しむというには小さすぎると思う。せいぜい、CD のジャケ写(アートワーク)を表示させるぐらいだろう。これがポータブルフォトストレージならば、デジカメ本体の液晶で見るよりは多少マシな画質でプレビューが出来るというメリットもあるのだが。
 とすると、写真を楽しむにためには AV ケーブルでテレビ等に接続するという使い方が主になるだろう。自分の家でシンクロさせた写真を出かけて行った先のテレビ等に繋いて見るわけだ。はて、これは紙のアルバムやノート PC を持ち歩く事と何か大きな違いがあるんだろうか? 持ち歩ける量などには違いはあるが、「写真を見て楽しむ」スタイルがそれで一変するわけではない。

2004 年 10 月 28 日(木)
 午前中に入ってきた突発的作業により昼飯食えず。
 「Apple、英仏独に続いてEU諸国向けの「iTunes Music Store」開始」。うーん、日本はどんどん置いてけ堀をくらわされてますなぁ....。
 「太陽が空に描く8の字の軌跡――『アナレンマ』撮影奮闘記」。こうゆう事が実行出来る根気強さはそれだけで才能だとは思うのだが、最後の最後で前景を Photoshop で合成しちゃうぐらいだったら、カット毎に指標になる建物などをいっしょに写しておいて、最後にその指標を元に全カットを Photoshop で合成しちゃえば済む話なのでわ、と思っちゃうんだけどどうだろう? さらにフィルムカメラではなくデジカメを使えばフィルムにまつわる諸問題も無くなるし、緯度経度を合わせてくれるコンピュータ付き望遠鏡や GPS を使えば位置決めもそう難しくないような気もするし、レリーズタイマーとか使えば撮影の苦労も多少は軽減出来そうな気がするんですけど。
 それでも色々苦労はあるんだろうと思うけど、「努力と根性」よりは「どうしたらもっと楽ができるか」を先に考えちゃう私でした (^^;; 。

2004 年 10 月 29 日(金)
 どうしてみんな、一つのデバイスやソフトに機能てんこ盛りにするほうが「高付加価値」だと思うのだろう? シンプルであることも大きな付加価値だと思うんだけれど。
 今週末はまた天気が悪いらしい。土日ぐらいしか写真撮りに出かける暇が無いと言うのに....。本当にこの秋は天候の巡り合わせが悪いなぁ。自然現象ということで誰にもあたれないだけに質が悪い(苦笑)。
 「ニワトリはハダシだ」。原作は火浦功?(違)

2004 年 10 月 30 日(土)
 10:00 過ぎおでかけ。雨の中、新宿へ。
 「これがうわさの *ist DS /デジタル一眼レフセミナー」というものに参加。 B 面にエントリを作る程でもないので、こっちに簡単に書いちゃう。

 まずは実機展示。実際に触ってみた。小さくて軽くい。でも、小さくなっても持ちやすさは D よりもいい。露出などの調整に関しては、ハイパー操作系に慣れた身にはやや戸惑う点もあるが、全般的に操作性はいい。特に Fn ボタンによる ISO 感度やドライブモードの切り替えは非常に使いやすい。他にも色々いい点はあるけど、これで 10 万円切る値段というのはかなりお買い得感高し。
 次は、講演の前の空き時間に昔の PENTAX の CM が流された。60 年代の CM のテイストが面白かった。「望遠だよ〜望遠だよ〜」「ワイドだよ〜ワイドだよ〜」が耳について離れません(笑)。
 次に、写真家の佐藤秀明さんによる講演。*istDs に関する話題というよりは、先日行ったというオーロラ撮影ツアーの話が主。デジカメを初めて使ったがそれでも簡単に撮れちゃったとか、撮ってすぐ見て露出の調整が出来るのでフィルムより失敗が少ないとか。オーロラ写真が奇麗だった。
 休憩後は座談会。こちらも、オーロラ撮影ツアーの話が主。女性が撮る写真と男性が撮る写真は違うねぇとか、デジタルは気軽な気持ちで沢山撮れていいとか。 佐藤先生と坂野さんの会話に、司会の方や谷口さんが *istDs に関するコメントを挟むような感じの進行。
 最後は、谷口泉さんによる *istDs の特徴の説明とスライドショー上映。

 内容的には、これまで銀塩をやっててこれからデジタルもやってみようかなという方を対象としたもの。会場に来てる方々も相当年季の入った方々が多数。そんな中に混じると私などまだまだひよっこな感じ(苦笑)。そんなわけで、既にデジカメやってる人間にとっては物足りない内容ではあったかな。でも、昔の CM が観れたのは収穫だった。
 池袋。ビックカメラを覗いてみる。 をゲッチュ。ポイント使って \59,000 に。ま、今買うのもボーナス出てからかうのも大差無いということで(苦笑)。
 たまたま花屋の前を通ったら、ハロウィン用にカボチャをあしらったフラワーアレンジメントをみかけた。面白いのでお土産に買って力酔へ。
 湯豆腐に少し豚バラを入れてもらった鍋をつつきながら呑み。22:00 頃まで呑んで帰宅。

2004 年 10 月 31 日(日)
 「暗黒館の殺人」(綾辻行人著)読了。なんとゆーか、辛い読み物でした。プロットとオチは早々に見えちゃいました。そして、そのプロットとオチを成立させる為に多くの「偶然」と「論理的説明不能な何らかの力(意思)」を必要とするというのも想像できてしまいました。そこから先は、もはや読む「作業」。それでも、そうゆう想像を(いい意味で)裏切ってくれるのかなぁと思いつつ読み進めましたが、想像通りでした....。
 これは、推理小説の体裁をとったホラーです。まあ、赤川某の小説を推理小説とするならば、この作品も十分に推理小説ですが (^^; 。期待してたシリーズの久々の新作だけに期待してましたが、がっかりです。館シリーズを今後も書くのかどうか知りませんが、もういいです。

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