深夜の独り言 2005 年 9 月(2005/9/1 - 2005/9/30)

2005 年 9 月 1 日(木)
 9 月になってしまいました。今年もそろそろ終わりだなぁ(ぉ。
 なんとなく、こんなん作ってみた。別にまじめにレビューサイトにしようなんて事は考えてないけど。
 「新たなCDコントロール技術「セキュアCD」を試す」。Mac に食わせるとオーディオトラックは普通に見えちゃうらしい。まあ、予想どおりっちゃー予想通りなんだが(苦笑)。
 「ヨドバシカメラ、「マルチメディアAKIBA」のフロア構成を公開」。わし的に用がありそうなのは 3F, 6F, 7F かなぁ。と言っても、そもそも最近は秋葉自体あまり行かないから、当面行く予定も無し。秋葉でなければならないような用事って最近は滅多に無いし、わざわざ行く必要性がある時は逆にこうゆう大型量販店では用が足らないケースがほとんどだし(苦笑)。
 ぴやのくんとこから「選挙演説妨害の作業員逮捕=「朝から名前連呼でうるさい」−警視庁」。気持ちはすごくよくわかるので同情してしまう (^^; 。だが、実力行使はいかんよ実力行使は。
 にしても、本当にどうにかなりませんかね、あのうるさい街宣車。
 「ニコン、2年振りに復活のスイバルモデル「COOLPIX S4」」。おおっ、スイバルスタイル復活か。ローアングルやハイアングル時の使い勝手にこだわるなら、やっぱしレンズ部が回転するスイバルスタイルのほうがいいと思うなー。バリアングルなんて、所詮屋外での液晶の視認性の悪さを誤摩化すための手法にすぎない。
 ただ、このカメラ、レンズ部以外の背面はほとんど全て液晶画面で占められているので、ホールド自体がしにくそうだけど (^^; 。

2005 年 9 月 2 日(金)
 朝。電車の中にトンボが迷い込んできていた。ドアのところでばたばたしてたので、次の駅でドアが開けば出て行けるだろうと思ってみていたら、ドアが開いたとき戸袋に引きずり込まれていってしまいました(汗)。ドアが閉まった時、トンボの姿はありませんでした(泣)。合掌 (-人-) 。
 どうもこの頃の世の中、悲観論者(と悲観論を煽って面白がってる奴)が多すぎる(謎)。

2005 年 9 月 3 日(土)
 昼過ぎおでかけ。
 コンプレッサーがヘタったのか、うちの冷蔵庫がほとんど冷えなくなった(冷蔵室なんてほとんど常温 (^^;)ので、冷蔵庫を買いに。最初は近所の SATY へ行ったがあまりいいのが無かったので、池袋のビックカメラへ。SHARP 製で今使っているのより少し容量の大きな物に決定。
 でも、配送は来週になるとのこと。もう 1 週間程冷蔵の必要なものは買えないなぁ (^^; 。不便だ。
ゲッチュ。原作のアメコミがおまけでついてきた。
 力酔へ。常連の方が買って来た美味しいうどんのお裾分けをいただいたり。美味しい物を食べると幸せにな気持ちになりますね。ごちそうさまでした。帰り際にロールケーキをいただき帰宅。ありがとうございました。

2005 年 9 月 4 日(日)
 8:00 起動。9:00 までベッドでごろごろしてからおでかけ。
 10:00 池袋ぴあ。1 階 A 列 7-8 ゲッチュ。いくちゃん側ですな。
 帰宅して、昼すぎまで昼寝(朝寝?)。
 Amazon からお届けもの。
 CD 聴いたり「コンスタンティン」観たり。

2005 年 9 月 5 日(月)
 昨晩の大雨で都内のあちこちが浸水したり冠水したりしてるようだ。力酔大丈夫かなぁ?
 「ソニー、ネット音楽配信でアップルに楽曲提供」。SME の経営陣は正常な判断力を持っていたようですね。

2005 年 9 月 6 日(火)
 流行もの(?)。「適性・適職診断」結果。ディフェンス型らしい。好き嫌いがはっきりしてるのは確かだなぁ。面食いじゃない(つもりだ)が、片思いタイプってのは当たってるか(苦笑)。
 駅の書店で、 をゲッチュして出社。
 全米オープン。女子は 8 強が出そろった。シャラポア、ペトロワ、クリスタース、V.ウイリアムス、ピアース、モウレズモ、ディメンティエワ、ダベンポート。残るべくして残った 8 人って感じ。男子はまだ半分しか決まってないが、アガシが 8 強に残ってる。嬉しいねぇ。
 さあ、こっからが本番だ。
 「インタビュー Vol.51 TBSアナウンサー・久保田智子さん」。「記録したいというよりも“撮る”ということが純粋に好き」「撮ったらそこで完結」というのは、わしもそうだなぁ。見るためや見せるために撮るとか記録するために撮るとかじゃなく、「撮る事が楽しいから撮る」ただそれだけ。
 見た人に気に入ってもらえたり喜んだりしてもらえれば、それはそれで嬉しくもあるんだけどね。

2005 年 9 月 7 日(水)
 おめでとう(?)ございます。
 「「ぬるぽ」「中の人」などが「現代用語の基礎知識」に」。はぁ....(^^;; 。これらですか。半分以上意味がわかりません。いや、あえてわかりたいとも思いませんけど(汗)。
 台風接近中ということで、心配だったので実家に電話。とりあえず、19:00 現在は特に雨風共にたいした事は無いとの事。勢力も若干弱まってきてる事だし、秋田県内陸部は九州・中国・近畿地方のような酷い事になる心配はなかろう。
 マニフェスト占い。結果、わしは与党支持らしい。どうなのかなー。ま、なんちゃら新党とか新党なんちゃらとかは最初から眼中にありませんけど。というか、わしの住んでる選挙区にそれらの党の候補いないしな(苦笑)。
 なんかこう、投票日が近づいてくる程にどんどん投票に行く気が萎えていくんですけど....。

2005 年 9 月 8 日(木)
 噂(というかリーク情報)どおりの名前とスペックで出ましたね、iPod nano。なかなかかっこいいし、フラッシュメモリということを考えると容量の割には安い。しかし、I/F からとうとう FireWire が消えちゃいましたね。しょぼ〜ん。
 ま、わしはまだ当分初代 5GB でいいです。ホイールくるくる回るし。
 そういや、この間、最近 iPod 買った会社の人にわしの初代 5GB を見せたら、「へー、回るんですね。なんか変(笑)。」って言われてしまった。変って、あんた....(^^;; 。
 ようやく iTunes 携帯も発売されましたね。日本での発売は未定ですか。iTunes とのシンクロに限らず PC から音楽ファイルを転送して聴ける携帯電話は他にもいくつかあるけど、日本の場合は「着うた」があるからこの手の機種の普及は厳しいんじゃないかなぁとは思う。
 6GB モデルは半年もしないうちに出てくると思います。今後 3 ヶ月〜半年ぐらいの間の展開としては、 って感じなのかなーと。根拠レス。
 個人的には、Bluetooth とか無線 LAN 搭載の iPod が出てくるのを期待していますが、果たして....。あ、あと、物理的に回るホイールの復活も是非(苦笑)。
 iPod nano。良く見ると、ヘッドホンジャックがお尻のほうにあるのね。ネックストラップ付きヘッドフォンも Dock コネクタに差し込んで固定するようだ。合理的っちゃー合理的だけど、強度的に大丈夫なんかね?
 もうバラされてるし(笑)。

2005 年 9 月 9 日(金)
 ソフトの耐久試験中にクラッシュしたりして、その調査と対策でバタバタ。原因は不明だが、メモリリーク系の細かいバグをいくつか発見して治して再度耐久試験へ。さて、どうなることか....。
 佐々木さんから電話。内容はほとんどお互いの病気の話だったり(笑)。でも、久々に話せてよかったです。

2005 年 9 月 10 日(土)
 昼から会社行って耐久試験結果を確認しないと....。結果次第じゃそのままお仕事モード突入だな。
 ということで、お仕事モードに(苦笑)。明日もまた午後から出ないと....。
 17:30 過ぎに会社を脱出。力酔へ。22:00 頃まで呑んで、いつもよりちょっと早めに帰宅。

2005 年 9 月 11 日(日)
 8:00 起動。冷蔵庫の搬入・搬出に備えて、台所の整頓や冷蔵庫の中身の整理。
 9:45 予定より早めに冷蔵庫到着。今までのより一回り大きくなったので、いろいろ入るぞ。と言っても、今入ってるのは、日本酒とか野菜ジュースやお茶のペットボトル程度だけど(苦笑)。
 投票。今回、自分のポリシーというか考え方を押し通すと選択肢がなくなってしまうので、多少妥協。まあ、30 点でも 0 点よりマシだし、膠着状態を打破して先に進むにはまず動かなきゃいけない。結果の成否はともかくとしてだ。どう転んでも 100 点の解が無いなら、まず一回とにかくやってみようや。
 比例代表は、例によって積極的に「白票」。
 14:00 過ぎに会社へ行って、16:00 過ぎまで軽く仕事。
 駅の書店で、 をゲッチュして帰宅。
 晩飯は、最近駅前に出来た FRESHNESS BUGER で take out。バーガーのスモールって、本当に小さくて 3 口ぐらいで食べれてしまう。レギュラーでも結構小さめ。レビュラー 1 個+スモール 1 個で腹八分目って感じ。味もそこそこ。モスには及ばないがマクドより 100 倍マシ。たまにはいいかも。
 選挙結果。与党圧勝っぽいですな。わしの選挙区も予想通りな結果らしい。いろいろ思う所はあるのだが、今回はやむを得んだろう。とりあえず、野党弱すぎ。数じゃなくて政策の面でね。

2005 年 9 月 12 日(月)
 朝、冷たい牛乳をごくごく飲めるのは、ちょっと幸せ。ちゃんと冷える冷蔵庫様々である。(^^)
  確定?って事でいいんですよね。おめでとうございます。(^^)

2005 年 9 月 13 日(火)
 今回の選挙で自民党が圧勝した背景には無党派層の票が自民に流れたからだと言う。私も特定の支持政党を持たないので「無党派層」なのだろう。まあ、それはいいのだが、私には特定の支持政党や支持者がいるという人がよくわからない。その党や候補者と利害関係があるとか候補者の身内であるとかというならともかく....。
 で、その特定の支持政党があると言う人にもし会う機会があったら一回聞きいてみたい事がある。
「今回の選挙で、あなたの支持政党が今と真逆の政策を主張していたとしたら、あなたはそれでもその政党のの候補者に投票していましたか?」
もし答えが Yes なら、そうゆう人達とゆーのは何を拠り所として支持しているのだろう? また、支持政党や支持候補者の掲げた政策ならどんな政策でも無批判に受け入れるのだろうか?
 「誰がなんと言おうとカメラは PENTAX が一番!」とか、そうゆうのと一緒なんだろうか?(← 違うと思うぞ (^^;)
 そういや、PENTAX が 35mm フルサイズ機やらボディ内蔵手ぶれ補正機やらを開発中との噂が。個人的にフルサイズにはさほどこだわりも執着も無いが、フルサイズ機が *istD 並のサイズで 30 万円以内ぐらいで出てくればかなり魅力的ではあるかな。いくら高性能でもでかくて重いのは願い下げ。
 それよりは、ボディ内蔵手ぶれ補正のほうが気になるなぁ。手持ちのレンズで 2 段分ぐらいの補正効果があれば結構活用シーンは広がりそう。ただでさえ、今後画素数が多くなって画素ピッチが狭くなってくると手ぶれに対してよりセンシティブにならざるを得なくなるので、ボディ側手ぶれ補正はあれば結構ありがたいと思う。
 ま、情報の出所が出所だけに、どっちの噂もかなり眉唾物ではあるが(苦笑)。
 信者ゆーな (^^; 。どっちかとゆーと、アンチ巨人 Wintel かなぁ(苦笑)。とりあえず、食わず嫌い使わず嫌いで Wintel を避けてるわけじゃなくて、両方使ってみて Mac の方が感覚的に“しっくりくる”というだけ。Mac 以上にしっくりくる物が出てきたら乗り換えるかもしれませんよ。まあ、Apple のデザイン(というか、デザインというものに対する考え方)は結構好きですけどね。
 Windows はねぇ....、どうも何かする毎にアラートやら意味不明なメーッセージやらが頻繁で出てきて五月蝿い。設定でいろいろ off にしてみてもまだ出てくる。あれしろこれしろ、あれするなこれするなと、いったい貴様は何様なんだと....。思わず破壊衝動が沸き上がってきます(苦笑)。Mac は割とユーザーの好き勝手を見守ってて、ユーザーが望めばアシストしてくれて望まなければ知らんぷりって感じで、使ってて心地よい。上手く手のひらの上で転がされてるだけかもしれんが、それはそれで良し(笑)。
 「キングレコード、iTunes Music Storeに楽曲を配信」。キングは売れなくなるとすぐ廃盤にしちゃうので CD だと昔の曲が非常に入手しづらかったのだが、これで昔の曲が入手しやすくなるといいな。
 「リコー、28mm F2.4レンズを搭載した薄型高級コンパクト機「GR DIGITAL」」。結構気を持たせて登場した割には、表面上のスペックは割と普通。単焦点なのに沈胴式ってあたりや RAW のフォーマットが DNG ってあたりが珍しいと言えば珍しいか。まあ、単焦点自体、最近じゃ珍しいほうになってきたかな。ポイントは、「GRエンジン」による画質とアナログ回路の特性によるノイズ軽減がどの程度効いてるかだな。果たして、画質マニアやノイズ過敏症の人の評価はいかに(苦笑)。
 そんな事よりも、面白そうなのは各種カスタマイズサービスの方だな。レリーズボタンの重さ調整や個体差のアジャストなどは、他人とはちょっと違う“自分だけの物”を持つ事に喜びや満足感を感じる人や見えないところにも拘りを持っている人などにとっては結構そそられるサービスかも。デジタルカメラってのは画一的で無味乾燥に思えて愛着が持てないという意見もあるので、こうゆうサービスは割といいかもしんない。

2005 年 9 月 14 日(水)
 来週予定してた夏期休暇の振替休暇が先送りになりそうな雰囲気に。というか、休暇自体無理っぽい気も....。
 「Do As Infinity解散!11・25ラスト公演」。解散ですか。まあ、メンバーが 1 人抜けて音楽性が変わってしまった時点で、わしの中ではもはや“終わった”ユニットなので大して感慨も無いが。伴都美子の声と長尾大の曲が組み合わさってこその魅力だったと思うし。
 にしても、「Romantic Mode」といい「Do As Infinity」といい、わしが気に入って聴く 3 ピースユニットは長続きせんのー(苦笑)。何かの呪いか!? こんど ELT でも聴いてやろうかしら(にやっ)。

2005 年 9 月 15 日(木)
 夏期休暇の振替休暇だが、一応取れる事にはなった。しかし、当初、9/20 〜 9/22 と 9/26 〜 9/27 と取る事で前後の祝祭日と絡めて 11 連休というのを目論んでいたのだが、20 日は出社しなければならない事になり、目論みは崩れ去ったのであった(泣)。
 連休の長さはともかく、17, 18 日に行われる田舎のお祭りには帰りたかったんだがなぁ....。せっかく十数年ぶりにお祭りに帰れるまたとないチャンスだっただけに、ショックは大きい。一気にテンションもモチベーションも急降下。
 17, 18, 19 日の 3 連休だけでも....、と思わないでもないが、帰省にするにも移動だけで 2 日潰れてしまい、疲れるだけであんまし休んだ気にならなそうだしなぁ。17 日に帰省して 19 日に一旦東京にトンボ帰りしてきて 21 日にまた戻るとかいう案も考えてはみたが....、疲れるだけかも (^^;; 。2 往復分の新幹線代(計 6 万円強!)も結構バカにならんしなぁ。
 20 日は仮病でずる休み....、が許されるぐらいの状況なら最初から悩んでないか(苦笑)。さて、どうしたもんかのぅ....。
 という話を、今晩お囃子の練習をしてる人にメールで投げてみたら、折り返しで電話が。電話の向こうからはお囃子の音が。「来るなら、やっぱりお祭りだべ。」とか言われる。うーん、やっぱし 17 日からの 3 連休に帰るかなぁ。

2005 年 9 月 16 日(金)
 20 日は、申し訳ないが午前中“だけ”でも出てくれとの事。午前中“だけ”と言われても....、全く嬉しくねぇ....。orz
 お客様は神様です。時として疫病神でもあるが(ぉ。
 「成長した「wakamaru」を見てきました」。いや、だから、この表情と色は怖いって (^^; 。張り付いて動かない笑顔って怖くないですか? わしは、夜店で売ってるセーラームーンのお面のようなのが怖くて仕方ないんですが。どうせ変化しないのなら、むしろ能面のように無表情・無機質なほうが自然に受け入れられるなぁ。wakamaru は「喜怒哀楽のすべての要素を含んでいて、見る角度によって表情を変える」ということだが、わしから見るとどうしても薄ら笑いを浮かべてるようにしか見えません。こあい。
 あと、色。個人的には黄色は好きな色です。最近は着ないけど、昔は結構好んでビビットなイエロー(正にこの wakamaru のような色)の T シャツとかポロとか着てたもんです。でもね、原色に近い黄色ってのは基本的に「警告色」なので、周囲に警戒心を与えてしまったりするものです。なので、ポイントカラーとして使うならともかく、wakamaru のようにほぼ全身まっ黄色なのはちょっとどうかと (^^; 。まあ、写真で見てるだけだから、実際の色はもっと柔らかかったりするのかなぁとも思うが。
 全社員緊急召集ということで、午後から本社へ。倒産でもするのかなぁと思ったが(苦笑)、親会社も含めた大幅な組織変更と異動の発表ですた。親会社を含めたグループ企業内における各事業分野ごとの縦割りで閉鎖的な企業文化にメスを入れて、うちの会社が中心になって組織横断的にコア技術(特にソフトウェア)を統括していこうという話。かなりの数の社員が親会社に逆出向という形になるとか。
 今変革しなければグループ全体が存続出来なくなるという危機感や社長の熱い思いや熱弁とは裏腹に、わしは結構冷めた感想。逆出向と言っても現在ある組織丸ごと異動なので、各社員にとっては勤務地も業務内容も変わるわけではないので、名刺の肩書きが変わる程度なのかなぁとしか思えない。それでは親会社全体に蔓延っている縄張り意識の打破や変革はできないわなぁ。それに、逆出向しても待遇や給与が親会社の正社員並になるわけでもなく。今時「会社のため」では社員はついていかないよ。最終的に社員一人一人が Happy になれると実感できるビジョンを示してくれないと。
 これ以上書くと企秘漏洩になってしまいそうなので略。
 てな感じで、久々に会った連中と呑みに。上に書いたような事やら単なるバカ話やら趣味の話やらを語りつつ 22:00 過ぎまで。

2005 年 9 月 17 日(土)
 8:00 起動。ふにふにと支度して出発。
 早めに出発したはいいが、新幹線は 12:56 発の席しか取れず、3 時間ほど待ちぼうけ。現在、東京駅「銀の鈴」より公衆無線 LAN から接続して日記更新中。
 17:30 実家着。今日はお祭りの宵宮。ということで、自分の部落の山車にくっついて歩いてみる(注:うちの地方では「部落」という言葉に差別的意味合いはいっさいありません。単に「地区」や「集落」という意味合いだけです。)。笛も太鼓も出来ないので、くっついてあるいて写真撮るだけ (^^; 。暗いので手ブレ量産だが、まあ下手な鉄砲も数打ちゃ当たるだろう。写真は後日。
 明日は久々に山車引きに参加してみようっと。

2005 年 9 月 18 日(日)
 7:00 起動。8:00 から山車引き。やっぱし人が少ない。部落内を一回りし終えた頃には小学校入学前のちびっこ達はそれなりに頭数がそろってきたのだが、本来引き手やお囃子の主力になるべき小学校高学年以上から 20 代の若者がいない。当然ちびっ子達は力にならんので、結局 30 〜 50 代がふんばることに。わしも引き手として参加。
 お囃子も、うちの部落は威勢のいい若い男衆が少なく、20 〜 30 代の女衆が中心。それはそれで華があって悪くはないが、太鼓は他の部落の男衆のお囃子に比べるとやっぱり少し力負けかなぁ (^^; 。
 途中、昼休みや休憩を取りつつ、17:00 過ぎまでかけて町内津々浦々を一回り。久しく会ってなかった同級生などとも再会。途中、他の部落の山車と何度かすれ違ったが、やはり農家が多い部落は男衆や子供達が多くて活気がある。うちの部落もちびっ子達の頭数はそろったと言っても、お祭りに合わせて帰省して来たりした人達の子供を数えての話なので普段はもっと少ない。このまま過疎化少子化が進んでいくと、あと何年ぐらい部落単独で山車出せるのかなー、と、ちょっと不安になってしまう。
 午後から雨という予報に反してなんとか天気は最後まで保ったが、一日中蒸し暑くてちょっと動いただけで汗だく。終盤になると足腰はガタガタだわ、腕や肩の筋肉もかなりパンパン(苦笑)。明日以降確実に筋肉痛だなぁ。終わった後は、みんなで事務所でカツ丼とビールをごちそうになって解散。疲れたけど楽しかった。

2005 年 9 月 19 日(月)
 東京への戻りは夕方の新幹線を押さえたので昼まで寝てるつもりだったが、7:00 前に目が覚めてしまった。雨が降ってるので散歩もできんしなー。
 ちゅうことで、一昨日と昨日の写真を整理。150 カット近く撮ったが、勝率 1 割以下(苦笑)。昨日は引き手として参加しててほとんど撮れなかったので、一昨日の宵宮の写真ばかりだなぁ。
 17:04 の新幹線で帰途へ。21:30 自宅着。ちかれた。体あちこち痛いし (^^; 。
 秋田もこの 3 連休は蒸し暑かったが、やっぱ東京はそれ以上に暑いや。1 ヶ月近く季節が違う感じ。

2005 年 9 月 20 日(火)
 今日はお仕事。やる気でねー。今日何も無ければ明日からが夏休み“本番”....、な訳だが、さて何しよう?
 さしあたって、「銀河ヒッチハイク・ガイド」「チャーリーとチョコレート工場」観て、買い物(CD/DVD)行って、日本科学未来館に「メガスターII」を観に行って、って感じかなぁ。あ、病院も行かなきゃね(苦笑)。
 月を撮るのに AF は要らんだろう。どうせ無限遠(よりもちょい引いたほうがいいかもしれんが)。それに、PENTAX の AF は暗いところではなかなか合焦しませんよ。延々 AF 動作を繰り返す(粘る)事があります。特にズームレンズは。修理に出す前に明るいところで試してみたほうがいいです。
 今日が仕事じゃなかったら戻って来ずに、奥羽本線全通 100 周年記念の「奥羽号」も見てきたかったんだけどなぁ....。
 ふむ。ならば、マウントの電気接点の接触不良という可能性もあるので、汚れてないかとかもチェックするよろし。
 主将のところから、「週刊ダイアモンドで、JASRACの記事が。」へ。部分的にはかなり以前から漏れ伝え聞いて知っている内容もありますが、やはり相当醜い実態ですな。この組織を早いところどうにかせんと、将来の日本の音楽文化は確実にダメになります。
 ドリルがダメならロケットパンチを(ぉ。とりあえず、人が乗れる巨大ロボをよろしく。
 「将来のスクランブル化に言及 NHK未払い問題で総務相」。ふーん、スクランブル化ねぇ。するならすればぁ、って感じだな。ますます NHK の存在意義が薄れるだけだと思うが。個人的には見たい番組もあまり無いし。稀に見たい番組をやる時もあるが、まあ時事ネタ以外のスペシャル番組やドラマなどは DVD 化を気長に待つとかでもいい気がするし。
 この受信料も私的録音補償金制度と同じく「納得感」に欠けるんだよなぁ。昔のように日本全国津々浦々に情報を行き渡らせるためのインフラが他にあまり無かった時代と違って、今は多種多様な情報媒体が存在し取捨選択できる時代だ。にも関わらず、見てもいないのに受像可能な設備(テレビやアンテナ)があるだけで徴収されるちゅうのは、いまいち時代に合ってないんじゃないかなぁ。同じお金を払うなら、見たいチャンネル毎あるいは番組毎にお金を払う仕組みのほうが払う上では納得感がある。受信料取るなら取るで、払う側にとってもう少し納得感のある基準や仕組み作りが必要だと思うし、NHK の存在意義や価値を視聴者に納得してもらうための説明が必要なんでないの?
 別に受信料を払わないとは言わんが、今のままじゃあまり払いたくないというのが正直なところだな。

2005 年 9 月 21 日(水)
 先日のお祭りの模様をアップ
 「銀河ヒッチハイク・ガイド」を観に、六本木ヒルズへ。1 時間近くの余裕を持って行ったはずなのに、案の定ヒルズ内で道に迷い映画館に入ったのは上映 10 分前。さすが俺。それでも、平日のせいか席はガラガラ。
 コアなファンの多いナンセンスコメディ SF 小説が原作の映画。バイパス建設のために家を失い銀河バイパス建設のために地球も失ってたった一人生き残った地球人の平凡な英国男性がヒッチハイクで銀河を旅するお話。
 細かい話はさておき、この手のナンセンスコメディが好きかどうかで評価の二分する作品ですな。もっと極端に言うなら、タイトルを見た瞬間に「見に行くぜ!」と思った人には面白い作品だと思うし、「なんだそりゃ?」と思った人には面白くない作品だろう。それぐらい観る人を選ぶ作品だ。
 古今東西無責任キャラは多けれど、サム・ロックェル演じる銀河系大統領ゼイフォードの無責任さは気持ちいいぐらい(笑)。鬱病のロボット、マーヴィンもいい感じ。というか、宇宙船“黄金の心”号船内の溜め息をつくドア最高。マーヴィン曰く“ハッピーな性格”だそうだが(笑)。
 原作は読んだ事無いけど、なかなか楽しめました。とりあえず、タオルじゅーよー。
 観た後、小腹が空いたのでヒルズ近くのラーメン屋に入ってみた。なにやら某 TV 番組でも取り上げられた店とか。塩ラーメンを注文。魚介系スープらしいが....、最悪でした。とりあえず魚臭い。魚貝系スープの作り方の基本がなっちゃいませんな。味噌汁にすれば美味かったかもしれんが、ラーメンのスープとしてはなぁ....。
 まあ、そこまでなら単に「不味い」で済ませられるのだが、最悪なのは、その魚臭さを消すために追い鰹出汁で鰹節の臭いを加えてるような点。臭いで臭いを消そうなんてのは最低最悪の発想。まあ、他では味わった事の無い味(普通はとても商品にしようなんて思わないから当たり前だが)ではあるので、本当に美味い魚貝系スープのラーメンを食った事がない人にしてみれば「これが美味いんだ」と言われればなんとなくそんな気になるのかもなぁ。
 一旦帰宅してちょっと昼寝(夕方だけど)した後、お土産を持って力酔へ。高昌さんの「長まんじゅう」は好評でした。

2005 年 9 月 22 日(木)
 近所のシネコンで「チャーリーとチョコレート工場」鑑賞。謎のチョコレート工場に、“金のチケット”が当たった 5 人の子供達が招待されるお話。40 年前に出版され今でも英国の子供達に大人気のベストセラー小説「チョコレート工場の秘密」の、ティム・バートンとジョニー・デップのゴールデンコンビによる映画化作品だ。
 工場に招待された幸運(と言えるかどうかは疑問だが(^^;)な子供達のうち、主人公チャーリーを除く他の 4 人の子供(とその親)は、周囲を不快にさせるに十分な性格の持ち主ばかり。見方に依っては、世の中の全ての人間の(悪い意味での)ステレオタイプとも言えなくもない。チャーリーは、これといって特徴の無い平凡な心の優しい少年。そのチャーリーが幸運にも(彼に限っては言い切っていい)“金のチケット”を引き当てた事から物語は始まる。
 チャーリーは食べ物にも困る程貧乏な自分の家の事を思い遣ってそのチケットを売ってお金にしようと考えたのだが、それを思いとどまらせたおじいちゃんの「お金は毎日沢山印刷されてるが、そのチケットは世界にたった 5 枚だけ。それをお金と交換するようなヤツはトンマだ。お前はトンマか?」という言葉が泣かす。まだ序盤だというのに、ちょっとグッときてしまった。
 工場の中はファンタジックな世界。チョコレートの川にチョコレートの滝、食べられる草や木、リスが胡桃を選別し、沢山のウンパ・ルンパ族が働き歌い踊る世界。この工場内のビジュアルがすばらしい。一瞬にして非現実的な世界に引き込まれてしまった。
 子供達は、ジョニー・デップ演じる工場長ウィリー・ウォンカの案内に従い工場内を見学して回るのだが、工場内は無意味で非現実的な光景ばかり。そんな工場の中で子供達はその性格故にウィリーの仕掛けた(?)罠にはまってどんどん脱落して行く。その過程や結果がなんともシュール。その都度ウンパ・ルンパ族のみなさんが出て来て歌い踊るのだが、その歌詞の内容もかなりシュールで辛辣。まじめに考えると結構怖いかも。ファンタジー作品ではあるが、かなりシュールなブラックジョークがふんだんに効いている作品なので、小さなお子様にはちょっとお勧めしづらい (^^; 。最後はまあアットホームな感じでホッとする展開で終わる。観終わるとなんだかあったかい気持ちになる映画だ。
 この映画、ジョニー・デップの演技がなかなか妖しくて良い。まさに“怪演”。チャーリーと共に工場見学に参加するおじいちゃん役の人もなかなかいい味を出している。それからなんと、ウィリーのお父さん役としてクリストファー・リーが出演している。リーの出番はウィリーの回想シーンと終盤だけでそれほど多くは無いが、それでもすごく存在感がある。さすがとしか言えない。子供が主役の映画だと、どんなに大人の役者ががんばっても子供には敵わないと言われるが、この映画ではジョニー・デップをはじめとした経験豊かな名優達の演技が光っていて、非常にバランス良くまとまっている感じがする。
 ありえねー世界観とありえねー展開を素直に楽しめて、そしてシュールなブラックコメディが好きな人なら絶対お勧めの映画だと思う。すごく楽しめました。あ、そうそう、途中、20 世紀を代表する SF 映画である“あれ”のパロディも出てくるので、その辺も要チェック!
 映画を観た後は、池袋、有楽町、秋葉と巡ってお買い物。
 晩飯は、久々に「丸五」でロースカツ定食。相変わらず美味いんだけど、最近の物価などから考えるとちょっと割高感を感じちゃうんだよなぁ。1,500 円ならリーズナブルなんだけど。
 秋葉のヨドバシには寄らずに帰宅。

2005 年 9 月 23 日(金)
 「アルスラーン戦記 11」をヨミヨミ。イラストや挿絵が天野さんじゃなくなったのは寂しいなぁ。せめて、末弥純さんの絵ならば....。丹野さんのイラストも悪くないし良く似ている画風ではあるけど、末弥さんの絵の方が線が細いというか繊細さや優美さがあるような気がして好きなんですが。って、小説の内容より絵かよっ!(苦笑)
 実家から荷物着。冷蔵庫が大きくなったからって、何もそんなにいっぱい食い物送ってこなくても(苦笑)。いや、まあ、ありがたい事ではあるんだけど。
 夜。鶴見方面の友人達と呑み。22:00 過ぎくらいに解散。

2005 年 9 月 24 日(土)
 午前。DVD 見たりとかしてダラダラ。
 午後。近所のシネコンで、「SHINOBI」鑑賞。長い間敵対している伊賀と甲賀の男女が愛し合いながらも殺し合わなければならない運命に翻弄されるお話。山田風太郎の「甲賀忍法帖」が原作の映画。忍者物ではあるが、お話のメインは、オダギリジョー演じる甲賀頭領の孫「弦之介(げんのすけ)」と仲間由紀恵演じる伊賀頭領の孫「朧(おぼろ)」の、所謂“ロミオとジュリエット”パターンの悲恋物語だ。
 映像は、ハリウッド超大作にも引けをとらないスケール感とリアリティがある。アクションは、中国武侠映画のようなダイナミックなワイヤーアクション炸裂。とは言え、単に世界の真似っこにとどまらず、しっかり日本独特の美的感覚も表現出来ている。
 伊賀と甲賀からそれぞれ 5 人ずつ選抜して殺し合う事になるのだが、その連中の使う忍法といったら、もはや忍法や超能力といった域を超えて妖術とか魔術の類いに近い。特に弦之介や朧の忍法は反則に近いし、椎名桔平演じる「天膳(てんぜん)」に至ってはもはや人間かどうかすらも怪しい状態(笑)。だけど、見せ方が上手く、単なる外連味を通り越してかなり見応えのある映像に仕上がっている。
 全体の感想を言うと非常に完成度の高い映画で、「日本映画もその気になれば出来るんじゃんか。」という感じ。細かい所ではツッコミどころも無くはないが、作品そのものの出来映えをスポイルする程のものではないし、そうゆうところにこだわってみる映画でもないだろう。この映画はハリウッドの超大作エンターテイメントにも負けない作品だと思う(まあ、最近のハリウッドは駄作量産状態ではあるけど (^^;)。
 とりえあえず、仲間由紀恵がすげー奇麗。好みとか好みじゃないとかのレベルを超えて、なんか見とれちゃいますな。
 最初、「ファンタスティック・フォー」「タッチ」「SHINOBI」のどれを観るかで悩んだが、「SHINOBI」で正解だった。
 大泉の書店で、 をゲッチュ。
 力酔で呑み。和牛うまー。いや、馬じゃくて牛だが(ぉ。

2005 年 9 月 25 日(日)
 DVD 見たり昼寝したり。

2005 年 9 月 26 日(月)
 7:00 起動。8:00 出動。
 途中、出勤ラッシュに巻き込まれつつ、9:15 日本科学未来館到着。目的はもちろん MEGASTAR-II cosmos。着いたときには 10 人ぐらいしかいなかったのに、開館時(10:00)には 200 人近い行列に。平日だと言うのに大盛況。親子連れも多数。早めに行ってよかった。
 入館して即 6F に上がってプラネの 10:30 の回の整理券ゲッチュ。そのまま入場の列に並んで 10:15 入場。
 10:30 「MEGASTAR-II cosmos 新しい眺め」上演。星が投影されて目が慣れてくると、視界いっぱいに満天の星空が....。奥行き感が他のプラネとは次元が違う。子供の頃、まだ明るい街灯が無かった時に実家で見たあの星空と同じ....、いや、それ以上のリアル感。波の音や虫の声から雪を踏みしめる音や氷が溶けて流れる音まで、音響もリアル。感動で口が開きっぱなし(苦笑)。
 上映時間は 30 分弱。とても短くてちょっと残念だった。もっと長くあの空間に身を浸していたかった....。
 ということで、観終わった直後、ダメ元で再度整理券の列へ回ってみたら、なんと 14:00 の回もゲッチュ。平日だから取れたんだろうなぁ。14:00 まで、他の展示物を見たり館内のカフェで軽く腹ごしらえしたり。
 14:00 「MEGASTAR-II cosmos 新しい眺め」上演。2 度目でもやっぱり感動。あ〜ん、なんでたった 30 分間なんだよー (T_T) 。何時間でも観ていたいぐらい。まあ、2 回観れただけで良しとしよう。またいつか行くぞ。こんどは双眼鏡持って。
 他の展示物や売店を覗いて 16:00 に離脱。そのまま同じコースで帰るのもばかばかしいので、ビッグサイトまで行って、そこから水上バスで日の出桟橋へ。川面を渡る風が気持ちよかった。
 池袋に寄って、オータムジャンボ宝くじと、 をゲッチュして帰宅。

2005 年 9 月 27 日(火)
 日本科学未来館の記事をアップ
 今日と明日は何処にも出掛けず家でのんびりする予定。
 本を読んだり DVD 見たり。

2005 年 9 月 28 日(水)
 “夏休み”最終日。
 「オリンパス、世界最軽量のデジタル一眼レフ「E-500」」。フォーカスブラケットがいいなぁ。他はまあどうでもいい感じはする。
 「ミヤビックス、iTunes携帯「ROKR」を限定販売」。通話出来ないのに買うのはよほどの物好きだけだろうなぁ(苦笑)。音楽聴くだけなら素直に iPod shuffle あたりを買えばいいだけの話だし。
 今日も本を読んだり DVD 見たり。

2005 年 9 月 30 日(金)
 昨日から泊まりがけで研修でした。18:00 過ぎ帰宅。

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